ライフハック工房

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【安価で】姿勢よく座るためのポイント、アイテム紹介!

いい姿勢で座る に対する画像結果

デスクワークが多い今日この頃、背中が曲がった姿勢で座っていませんか?

 

スマホを見る、本を読む、パソコンを使う、などシチュエーションはさまざまですが、長い時間、悪い姿勢でいると非常に体に悪いです。

 

私自身、かなり猫背なので、よっぽど意識していないと、良い姿勢を保っているのはきついなあと思ってしまいます。

 

これを解消する手っ取り早い方法として、スタンディングデスクを活用する、というのが思い浮かびます。スタンディングデスクというのは、下の写真みたいに立って使う机です。

 

座りっぱなしは良くないと聞きますし、これで解決!終わり! でもいいんですが、自宅でこれを取り入れたとしても、学校や職場では結局座って作業しないといけないので、何かしら、姿勢良く座れる工夫が必要ですね。本記事では、良い姿勢を保つためのポイント、グッズを紹介していきます。

 目次

 ①机と椅子の高さを調節する

そもそも、自分の身長や座高に合った椅子の高さで作業しないと、正しい姿勢で座ろうとしてもできませんよね。調べたところ、椅子がちょうどいい高さになっているかの基準は、かかとが床にピタッとつくくらい、らしいです。計算で適切な高さを割り出す場合は、

身長×0、25+座面の厚み

 

で計算できます。

 

また、机と椅子の高さの差が30㎝前後がいいようですので、一度試してみては、いかがでしょうか。私はこの方法で調節したら、違和感なく座れました!

 

②高さのあるスタンドを使う

パソコンやスマホタブレットを使うときは、せっかくいい姿勢を心がけていても、長時間使用していると、目線が下を向いて、猫背になってしまうことがよくあります。

そんなときは、スタンドを使いましょう。普通のスタンドを持っている人は結構いると思いますが、本記事では、地面から少し高さのあるスタンドをおすすめしたいと思います。

 

 ↑こんな感じのやつです。スマホの場合は↓みたいなやつです。立てながら充電もできます。

 

これを使うことで、姿勢の改善につながりますし、何より、作業が快適にできます !!

 

③骨盤サポートチェアを使う

①や②の方法はどちらかというと、いい姿勢で座るための準備的な側面がありましたが、ここからはより本格的なグッズを紹介していきたいと思います。

 

骨盤サポートチェアというのは、その名の通り、姿勢よく座るために、椅子の上に敷く矯正器具みたいなものです。

矯正といっても痛みとかはないですが、初めて使うときは、違和感が少しあるかもしれません。しばらく使っていると、体に馴染んでくるのかわかりませんが、非常に楽に、いい姿勢をキープできるようになってきます。

 

 ただ微妙な点もいくつかあります。まずは価格が5000~10000円ほど、と少し高めなところですね。

2000円くらいで売っているものもありますが、あんまり安いものだと、耐久性に 難があったり、クッションが薄くて長時間座っているとお尻が痛くなってしまう可能性がありますので、どうせ買うなら、長いこと使えるものがいいですよね。

 

また、クッションが厚いと座り心地はいいですが、夏場は結構蒸れてしまいます。私は、蒸れるのが嫌だったのと、④の方法で事足りているので、現在は骨盤サポートチェアを使っていません。

 

クッションと通気性の両立ができている商品は、探せばあるかもしれませんが、結構高いかもしれませんね……

 

色々とデメリットを挙げてきましたが、デメリットを踏まえた上でも、座るときの姿勢改善には効果があると思いますので、検討してみてください。

 

④アンクルウェイトを巻く

この方法はかなり安価でできますし、おそらく私オリジナルのものだと思います。(これの紹介のために記事書いた。)

 

まず、はじめに考えたいのですが、”いい姿勢”って何でしょうか?

ここにきて非常に抽象的な概念ですので調べてみました。↓引用

統一された定義はありませんが

  • 力学的視点(重心が通っているか)
  • 生理学的視点(疲れにくくカラダに負担が少ないか)
  • 心理学区的視点(気分的に安定していてリラックスできるか)
  • 作業効率的視点(作業効率が良いか)
  • 美学的視点(ぱっと見て美しいか)
  • といった色々な分野からの視点から良い姿勢への研究が行われていて、この5つを兼ね備えた姿勢が「良い姿勢」ということが言えそうです。

 

これを椅子に座るときの姿勢に自分なりに置き換えてみますと、

  • 骨盤が立っている
  • 猫背になっていない
  • 背筋が伸びている
  • デスクワークが捗る

って感じになりそうです。

さらに、噛み砕いて、椅子に座るときのポイントにしますと、かかとを床につける、骨盤を立てる、目線を上げる、両足のひざをつけるとかですかね。

 

これらのポイントを押さえるための方法が本記事の①~④なんですよね。

で、④は両足の膝をつけることができるアイテムです。前置きが長くなりましたが、紹介していきます。

アンクルウェイト に対する画像結果

 

 

アンクルウェイトというものをご存じでしょうか?主に、ランニングやジョギングのときに手や足に巻いて走り、筋肉の負荷を上げるための重りです。ドラゴンボールの甲羅みたいな。

これのなるべく軽いものを購入します。(500グラムを推奨します。つけっぱなしだと疲れるため。)

 

 

二つをつなげて、

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太ももに巻きます!!

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これで座ると、いい姿勢になります!(あくまで補助)これをしても、浅く座ると結局姿勢悪くなっちゃうんですけど、骨盤立てるのを意識するといい感じになります。

代替案として、ベルトもありだとおもいます。膝が固定されればOK。

しばらくやってますが、アンクルウェイトを巻いていないときもいい姿勢で座れるようになってきました。本当におすすめですので、一度試してみてください。

 

(余談ですが、アンクルウェイトを日常生活でつけっぱなしにしていても筋トレとしての効果はほぼないようです。手足を動かす運動をするときにつけましょう)

 

<まとめ>

椅子に座るときの姿勢をよくするための方法、いかがでしたでしょうか。

どれか一つでも気になるものがありましたら、ぜひ実践してみてください。