新年の目標を立ててもほとんどの人が達成できないわけ&改善方法
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!
皆さんは、今年の目標、みたいなものを立てたことはありますか?ある方は、去年の目標は達成できたでしょうか?
そもそも、なんの目標を立てたっけなあ…となった人も多いのではないかと思います。また、目標を覚えていた人も途中で挫折してしまったり、結局達成できなかった、という人もいるのではないでしょうか。
新年に目標を立てること自体は、とてもいいことだと思います。普段なら、目標を宣言する段階で、でも〇〇だから、、、とか、今の自分にはちょっと厳しいかな、、、となってしまうことでも、新年になったし、思い切ってやろう!ってなったりするので、目標達成の最初の一歩である、宣言をしやすいんですよね。
また、達成できなくても、宣言することに意味があるんだ!という意見もあるかもしれません。ですが、できるなら目標を達成したいですし、目標を忘れていたりするのは、ちょっと残念ですよね。
そこで今回は、新年に立てた目標が達成できない原因と、対処方法を説明していきます。
目次
原因1 目標が具体的でない→SMARTの法則を使う
例えば、ダイエットをする!という目標を立てても、何キロ痩せるの?のように曖昧な部分がありますよね。
皆さんは、SMARTの法則、というものをご存知でしょうか?
この法則は、目標の作り方に関する法則で、
Specific:「具体的、分かりやすい」
Measurable:「計測可能、数字になっている」
Achievable:「同意して、達成可能な」
Relevant:「関連性」
Time-bound:「期限が明確、今日やる」
の頭文字を取ったものです。
先程の例を、これらに適応させて、考えると、
年間で10キロ痩せる、まずは、三ヶ月後に2キロ痩せる、のように、目標が立てられますね。
また、関連性については、その目標を達成した先に何があるか、ということを考える、ということなのですが、例えば、10キロ痩せて、異性にモテたい!という気持ちがあるとしたら、それについても、目標にできるかもしれませんね。
新年の目標は、ついつい、大きな目標をかかげてしまいがちですが、SMARTの法則を使って立ててみると、より現実的な目標になると思います。また、目標は、1つとは言わず、複数個立ててもいいかもしれませんね。
原因2 目標を忘れてしまう→自然に覚えてしまうような工夫
次の原因は、立てた目標を忘れてしまうことです。SMARTの法則を利用して目標を立てても、忘れてしまっては、意味がないですよね。
こういう時には、忘れないための工夫が必要です。とは言っても、忘れないために「一日10回声に出す」とかだと、少し大変ですよね。
買い物リストを例に考えてみると良いでしょう。買い物をする時には、何がいるかをメモしておいたりしますよね。あれは、自分の脳に頼るのではなく別の場所に記憶を任せているわけです。
そこで、新年の目標をスマホのホーム画面にすることや、手帳の目立つところに書き込んでおくことをお勧めします。なぜ、これらが良いのかと言いますと、1日に何回も自然と目にするから、というのと、自分の近くによくあるからです。
どこかの紙に目標をメモしておいても、無くしてしまっては、目標を忘れてしまいますよね。買い物リストをなくしたら、困ってしまいます、、、(*_*)
(スマホのホーム画面にしていて、誰かに見られたら、恥ずかしい!と思う方は、とりあえず、最初の10日間くらいは、我慢してみてください(笑) 目標を覚える、ということがホーム画面にする目的なので、ある程度の回数目にしていれば、自然に頭に入ってきます。)
また、ホーム画面や手帳に書いておく場合は、短く、わかりやすく、というのを意識するといいと思います。
先程の、SMARTの法則では、具体的に、などの指標がありましたが、それを入れるとパッと見たときに把握しづらくなってしまいます。
目標は細かく立てておいたほうがいいですが、それは別のところに書いておけば良いと思います。ホーム画面や手帳はあくまで、目標の方向性だと考えて1フレーズにまとめると見やすく、思い出しやすくなります。
駅のホームや電車の中の広告などは、狭いスペースで、見られるのは、一瞬、ということが多いと思いますが、広告を出している人たちは、そんな一瞬でも印象に残るフレーズを考えているんですよね。これは、テレビのCMなんかでも同様です。思わず口ずさんでしまうようなキャッチーなフレーズってありますよね。
そういう感じのフレーズを意識して、スマホのホーム画面や、手帳に書いてみてください。
新年の目標を何回も、自然と目にすることで忘れる可能性は、かなり減ると思います!
まとめ
新年の目標は、何がなんでも達成しなければならない!というものではないと思いますし、思いのほか早く達成できてしまったり、無理そうだ、、、と思ったりしたら、具体的な数値や、内容を変えてみてもいいかもしれません。 大切なのは、目標を自分の成長のきっかけにすることだと思います。
今回の記事で、少しでも参考になったことがありましたら幸いです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。