ライフハック工房

皆さんに考えるきっかけを提供します。

自分にとって最適な本を選び続けるには?

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こんばんは。あまみつです。

 

皆さん、読書はしていますか?習慣になっている人もいれば、たまに読む人、小説は読むよーって人もいるかと思います。

 

本を読む人なら、誰しも一度は考えることではないかと思うのですが、常に"アタリ"の本を読みたいと思いませんか?

 

ここでいうアタリとは、自分の悩みごとを解決してくれる本、題名見て衝動買いしたけれど、最後まで面白くて読み切れた小説とかを指すと思って下さい。

 

数多あるというコンテンツには、自分に合わなかった本や、思っていたものと違ったと思うものや、現状では難しくて読みづらい本とかありますよね、、、(本記事では、これらをハズレの本とさせて頂きます。)

 

もちろん、本を読む中で色々な経験をしていくプロセスを楽しむといった点で一概にハズレ本がダメだとは言い切れませんが、これは、自分にハマったな!と思えるアタリ本を読みたいですよね。

 

そこで、今回は、

 

本を選ぶときにいかにしてハズレ本を避け、アタリ本と出会うか

 

というテーマについてお話しさせて頂きます。

 

目次

 

<作戦1 本屋で立ち読みをする>

 

まずこれが1番メジャーかなと思います。

漫画とかは包装されていることが多いですが、ビジネス書や小説などのコーナーはある程度自由に読めるようになっていますよね。

 

本屋としては、立ち読みをされると本が汚れたり、折れたりして、売り物にならなくなってしまうリスクもあるのですが、それ以上に立ち読みがきっかけで購入してもらえるということが多いのかもしれません。

 

(当たり前ですが、立ち読みで最初から最後まで全部読もうとするのは、迷惑ですし、写真を撮るなどは、法律に違反する恐れもあると思いますので、最低限マナーを守った上で立ち読みをしましょう。)

 

そして、立ち読みのコツとしては、

 

1.目次をみて、気になったところを読んでみる

 

2.本のデザイン、イラストの有無

 

3.本の帯を見てみる

 

4.はじめに(前書き)を読む

 

等をするのがおすすめです。特に本の帯には、強く惹かれるようなコピーが書いてあったりするので、注目しましょう。また、本を手に取って軽く読み始めるときに、最初に読むのは「はじめに」であることが多いので、本を出版する際に、著者や編集の方は「はじめに」を力を入れて制作しているそうです。

このようなことを踏まえて、自分にとって合う本なのかを上の4つのポイントで考えてみて下さい。

 

<作戦2 kindleの試し読みをする>

 

Kindleで本を買う前に、ちょっと読んでみる機能がありますよね。無料サンプルってやつです。

 

これは大体、目次から、第1章くらいまで読めたりするのですが、立ち読みよりも気軽に家で行えますし、便利ですよね。気に入ったら購入して、すぐに読めるというのも良さの1つです。

 

これをする上での難点は、任意の読みたいページを読めないことですね。

 

また、本の分厚さとかは、ページ数が記載されていますが、やはり、実物の本と比べると視覚的に判断するのは難しいです。

 

手軽さという点でうまく立ち読みと差別化して、試してみて下さい。

 

<作戦3 本の要約、レビューを先に読む>

 

個人的に特におすすめなのがこの作戦です。

インターネットが普及してきて、昔よりも情報が溢れる現代では、すでに自分が興味のある本を読んで、感想やコメントをしている方が多くいます。

 

主な媒体として、ブログやYouTubeなどがあると思いますが、分かりやすく要約されたコンテンツを見て、さらに興味が湧いたら、実際に本を買うという感じで本を購入するのは、非常に効率的だと思います。

 

また、本を読む前に一度大まかな内容を把握しているので、買って、読むという段階に入ってから、サクッと1冊読めちゃったりします。

 

何回も情報に触れることで、反復されて記憶に残りやすいのも良い点ですね。

 

(ただ、小説や漫画など、展開を楽しむ書籍に関しては、ものによってはネタバレを含む記事や動画もありますので、コンテンツに目を通す前にネタバレの有無が分かるもので下調べすると良いかと思います。ネタバレを見てしまって、せっかくの楽しみがなくなっちゃうのは残念ですよね、、、)

 

そして、この作戦をやる上で1つ気をつけて頂きたいのが、

 

Amazonのレビューを信用しすぎない

 

ということです。

 

もちろん、本を読みたくなるような良質なレビューはありますが、中には、自分の偏った視点で批判だけを述べていたり、本ではなく作者に対する非難コメントが全くないわけではないです。

 

また、商品の性質上、比較的少ないかと思いますが、思考停止で全肯定をしているようなサクラコメントもあるかもしれませんよね。

 

ブログなら閲覧数、YouTubeなら視聴回数というように、投稿する人の向上心をそそる理由がないと、どうしても、質の低い意見やレビューが存在するのは、仕方のないことなのかもしれませんが、Amazonのレビューに関しては、鵜呑みにしすぎるのは避けるべきだと思います。

 

<作戦4 著者で選ぶ>

残念なことに、書店に並んでいる本や電子書籍の中には、内容が薄く、自分のやっているセミナーや販売している商品に勧誘するためだけに書かれた本というものも存在します。

 

これらの本は読んでみると、成功して、お金持ちになった著者のエピソードが書いてあったりします。著者の方は自分のコンテンツに勧誘するために、言葉巧みに私たちを惹きつけてきます。ですので、最初ちょっと読んだくらいだと、アタリ本に見えるかもしれません。

しかし、長期的にみると、読む意味がなかった…と思ってしまうこともあるでしょう。

そこで、ポイントとなるのは、著者の経歴を見ることです。このポイントは本の題名と比べて見落とされがちですが、経歴について細かく見て、「信頼できる」と思った人の本は、内容を読んでも、思っていたのと違った、、、ということは少なくなると思います。最近有名なった起業家と実績の十分ある人だったらやはり信頼には差がありますよね。

 

そして、様々な著者の本を読んでみて、自分の考えや価値観と似ている人を探すのもおすすめです。その人の言うことだから正しいだろう、と安直に思い込むのはNGですが、共感できる人の発信した情報を上手く自分に取り入れていきたいですね。

 

 

<まとめ>

今回は自分にとって得られるものが大きいアタリ本を選んで、読むにはどうしたら良いのかということについて、解説してきました。

 

3つの作戦のうち1つでもやってみて本を購入すると素敵な本と巡り合えると思います。

是非実践してみて下さい。

 

それでは( ^∀^)