ライフハック工房

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分厚い本を読むコツは?おすすめの読み方を4つ紹介!

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分厚くて、ハードカバーになっている本、見た目もかっこいいですし、読みたくなりますよね。ですが、ページ数も多く、イラストは少なめで内容も難しいことが多いので、読み始めたのはいいものの、挫折した、、、なんてことはありませんか?

私は、ライフシフトが図書館にあったので借りて読もうとしたのですが、ちょっと読んですぐに挫折しました(笑)f:id:amamituu:20201109183055j:image

今回は、分厚い本を読むときのアプローチについて解説していきます。

 

<そもそも分厚い本ってどういうやつ?>

分厚い本という言葉が少し抽象的なので、具体的に例を出しておきます。

私の知っているビジネス書系の本の中では、ホモデウス、サピエンス全史、give &take、銃病原菌鉄などが該当すると思います。

何ページ以上だったら本記事で言う、分厚い本になります、のように、明確に定義することはできませんが、今回解説する、分厚い本の特徴は主に次の3点です。

①ハードカバーになっている。

②テーマについて体型的に書かれている

③海外で書かれたものを和訳した本が多い

 

③については、もちろん、日本語で書かれた分厚い本もありますので、本当にそういう傾向があるかも、程度ですが、参考までに。

体型的に書かれていれば、必然的に分厚くなりますし、強度を保つためにハードカバーになっているのも納得できますね。

 

<分厚い本に抵抗感を感じる理由と解決策>

主な要因は、おそらく次のようなものではないでしょうか。解決策は、目次から飛んで下さい。

 

  • 本を読む集中力が続かない→1.2へ
  • 一通り目は通したけれど、よく分からなかった→3へ
  • イラストが少なく説明が難しい→4へ
  • 分厚い見た目→おまけへ 

 

{目次}

<1.目次読みをする>

 

まず目次読みをすることです。

目次読みについては、下の記事で詳しく解説したので、ご参照ください。

本の目次読み(飛ばし読み)メリットは?デメリットもある?要約アプリflierとも比較 - 読書好きな高校生のライフハック工房

 

分厚い本を目次読みすれば、本を読み始めるのも心理的に気楽になりますし、自分の興味のあるところだけ読むことができるので、短時間で読むことができます。

 

本のテーマについての知識を体型的に吸収したい場合には目次読みは適していませんが、読むときのテクニックとして、一度試してみることをお勧めします。

 

<2.とりあえず、前書きだけ読む>

本の前書きって、本屋で立ち読みをするときも本の表紙、帯の次に目を通しますよね。前書きは、そこを読んで、興味をもってくれた人に続けて読んでもらえるか、読むのをやめられてしまうのかを決める重要なパートなのです。

それ故に、前書きは、本を出版社から出すときには編集者の方のチェックが厳しいそうです。

 


であれば、前書きには、その本で伝えたいことや、読者の興味を引く文章が書かれている可能性が高いはずですよね。

目次読みをする前に、前書きを読んで、『この先も読んでみたい!』

と思わなかったら、もうその本を読むのをやめたほうが良いかもしれませんね。このことはもちろん、分厚い本にも当てはまります。表紙を見て興味をもった本はまずは前書きを読んでみましょう。

 


<3.同じ筆者の書いた、別の本を先に読んでみる>

文章を書くときや、話すときには、必ずといって良いほど、発信者の癖が出ます。具体的な表れかたは、言葉の使い方や、声のトーン、大きさなど様々ですが、何かしらの特徴があると思います。

では、それらの特徴は、どこから来たものなのでしょうか?

 


特徴は、その人の習慣、考え方、ライフスタイルからくるものです。

同じ筆者の書いた本であれば、本の内容は違っていても、結局筆者の言いたいことは、共通している、というのはよくあることだと思います。

 


私の場合だと、目的意識を持つ、多面的に物事を捉えるという考え方を重要視しているので、私の他のブログ記事もそういう結論になっていることが多いです。

 


分厚い本を読むときにも、筆者の持っている考え方を他の読みやすい本から、把握しておくと読みやすいかもしれません。

 


とはいえ、例えばですが、ユヴァル・ノア・ハラリさんの書いた、ホモデウスを読むのにつまったら、おそらく同じくハラリさんが書いたサピエンス全史も読み進めるのは厳しいので、自分にとって難解な文章の場合は、また違ったアプローチが必要になってきます。



<4.本の内容に関連した知識を先につけておく>

先程の1〜3のテクニックを使っても、本の内容が難解で自分のレベルに合っていないようであれば、読むのが困難ですよね。

前述したように、分厚い本は、あるテーマについて体型的に書かれているという傾向があるので、どうしてもイラストが少なかったり、テーマは深くて壮大ですが、説明が幅広く簡素なので、とっつきにくいという印象を受けることもあると思います。

 

こういうときは、その本で扱われているテーマについての知識を別のコンテンツでつけておくのがおすすめです。入門書と言われるものを読んでみたり、ブログやYouTubeなどで、解説しているサイトやチャンネルを探してみるのもよいですね。

 

ある程度知識がついてきたら、もう一度トライしてみると、意外にスラスラ読めるかもしれませんし、もうその本から新たに学ぶことはほとんどなくなっているかもしれないですね。

 

<おまけ>

分厚い本に抵抗感を感じる大きな要因の1つに、見た目がありますよね。分厚い本なんだから当たり前じゃん、という話ですが。(笑)

また、ハードカバーの本って、本を状態いい状態で保存するのには向いていますけど、結構読みづらいですよね、、、

私は、ページをめくるときに特に読みづらさを感じます。

こういうときは、電子書籍で読むことをおすすめします。Kindleのアプリであれば、スマホタブレットで気楽に読めます。一応ページ数は表示されて、分厚い本は、数字で見てもかなり多いですが、心理的な抵抗感は紙の本よりずっと少ないでしょう。

Kindleには、本を読むこと専用のタブレットもあり、それを使って読むと、紙の質感で電子書籍を楽しめるので、特におすすめです。

レビュー記事↓

【無理なく月10冊】kindle paperwhiteを2週間使ってみて - 読書好きな高校生のライフハック工房

 

 

今回紹介したことの中で一つでも参考になることがあれば幸いです。最後まで読んで下さって、ありがとうございました。