ライフハック工房

皆さんに考えるきっかけを提供します。

半年間使ってきたkindle unlimitedを解約してみて気づいた2つのこと

Kindle unlimitedを使い始めてから約半年が経ったのですが、私は高校生で、アルバイト禁止の学校に在学しているので、毎月、月額980円という支出は、めちゃくちゃ安い!!とも言えない感じでした。

 

そこで、kindle unlimitedをしばらく解約することにしたのですが、解約してみると、意外な気づきもありました。

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①読書量が確実に減った

以前、書いた記事の中で、kindle unlimitedは、無料になっているから、というだけで目的意識もなく、なんとなく読んでしまう、という欠点があると書いたのですが、実際には、解約してみると、読書時間も同時に減ってしまいました。1日の中で読む時間を固定したり、何曜日に読むとか決めて習慣化していれば問題はなかったのですが、本を読んでいる時間は、前より減ってしまいました。

 

Kindle paperwhiteを使って読書していたときは、お風呂に入っている間は、本を読む時間にしようと決めていたので、まとまって使える時間が少ない日でも、読書の時間を確保できていましたが、紙の本を読もうとすると、読書をするときのハードルが少し上がったような気がしました。

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②本の内容を理解するために読み直す、は結構大変→目的がないと読書が捗らない

当初は、kindle unlimitedを解約しても、kindleに購入していた本をもう一回読み直せば、本の中の大事なポイントを復習できるし、この機会にやろう!と決めていたのですが、実際はほとんど実行できず、kindleを開かない日も出てきてしまいました

このことから、読書をするときは、その本を読むこと自体を楽しむや、〇〇に関しての知識を得るなど、明確な目的を持って読むべきだと思いました。目的、みたいに堅苦しく考えなくても、本を読みたい!と思える動機があって始めて、読書に集中できるのだと思います。

 

今回の私の場合であれば、今までに読んだ本の読み直しで内容を定着させること、が目的だと考えていましたが、どの本を読むのかすら決まっていませんし、もしかしたら、同じテーマの別の本を読んだ方が、新たな視点で内容を理解でき、新鮮な読書体験ができたかもしれませんね。

 

まとめ

今回は、kindle unlimitedを解約してみての気づきでしたが、過去記事で書いた不満点が影響して解約したわけではないので、金銭的、時間的に余裕ができたら、また登録しようと思っています。↓過去記事

半年間使って見えてきたkindle unlimitedの微妙なところ4選 - 読書好きな高校生のライフハック工房

 

最後まで読んでいただきありがとうございました😊

 

分厚い本を読むコツは?おすすめの読み方を4つ紹介!

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分厚くて、ハードカバーになっている本、見た目もかっこいいですし、読みたくなりますよね。ですが、ページ数も多く、イラストは少なめで内容も難しいことが多いので、読み始めたのはいいものの、挫折した、、、なんてことはありませんか?

私は、ライフシフトが図書館にあったので借りて読もうとしたのですが、ちょっと読んですぐに挫折しました(笑)f:id:amamituu:20201109183055j:image

今回は、分厚い本を読むときのアプローチについて解説していきます。

 

<そもそも分厚い本ってどういうやつ?>

分厚い本という言葉が少し抽象的なので、具体的に例を出しておきます。

私の知っているビジネス書系の本の中では、ホモデウス、サピエンス全史、give &take、銃病原菌鉄などが該当すると思います。

何ページ以上だったら本記事で言う、分厚い本になります、のように、明確に定義することはできませんが、今回解説する、分厚い本の特徴は主に次の3点です。

①ハードカバーになっている。

②テーマについて体型的に書かれている

③海外で書かれたものを和訳した本が多い

 

③については、もちろん、日本語で書かれた分厚い本もありますので、本当にそういう傾向があるかも、程度ですが、参考までに。

体型的に書かれていれば、必然的に分厚くなりますし、強度を保つためにハードカバーになっているのも納得できますね。

 

<分厚い本に抵抗感を感じる理由と解決策>

主な要因は、おそらく次のようなものではないでしょうか。解決策は、目次から飛んで下さい。

 

  • 本を読む集中力が続かない→1.2へ
  • 一通り目は通したけれど、よく分からなかった→3へ
  • イラストが少なく説明が難しい→4へ
  • 分厚い見た目→おまけへ 

 

{目次}

<1.目次読みをする>

 

まず目次読みをすることです。

目次読みについては、下の記事で詳しく解説したので、ご参照ください。

本の目次読み(飛ばし読み)メリットは?デメリットもある?要約アプリflierとも比較 - 読書好きな高校生のライフハック工房

 

分厚い本を目次読みすれば、本を読み始めるのも心理的に気楽になりますし、自分の興味のあるところだけ読むことができるので、短時間で読むことができます。

 

本のテーマについての知識を体型的に吸収したい場合には目次読みは適していませんが、読むときのテクニックとして、一度試してみることをお勧めします。

 

<2.とりあえず、前書きだけ読む>

本の前書きって、本屋で立ち読みをするときも本の表紙、帯の次に目を通しますよね。前書きは、そこを読んで、興味をもってくれた人に続けて読んでもらえるか、読むのをやめられてしまうのかを決める重要なパートなのです。

それ故に、前書きは、本を出版社から出すときには編集者の方のチェックが厳しいそうです。

 


であれば、前書きには、その本で伝えたいことや、読者の興味を引く文章が書かれている可能性が高いはずですよね。

目次読みをする前に、前書きを読んで、『この先も読んでみたい!』

と思わなかったら、もうその本を読むのをやめたほうが良いかもしれませんね。このことはもちろん、分厚い本にも当てはまります。表紙を見て興味をもった本はまずは前書きを読んでみましょう。

 


<3.同じ筆者の書いた、別の本を先に読んでみる>

文章を書くときや、話すときには、必ずといって良いほど、発信者の癖が出ます。具体的な表れかたは、言葉の使い方や、声のトーン、大きさなど様々ですが、何かしらの特徴があると思います。

では、それらの特徴は、どこから来たものなのでしょうか?

 


特徴は、その人の習慣、考え方、ライフスタイルからくるものです。

同じ筆者の書いた本であれば、本の内容は違っていても、結局筆者の言いたいことは、共通している、というのはよくあることだと思います。

 


私の場合だと、目的意識を持つ、多面的に物事を捉えるという考え方を重要視しているので、私の他のブログ記事もそういう結論になっていることが多いです。

 


分厚い本を読むときにも、筆者の持っている考え方を他の読みやすい本から、把握しておくと読みやすいかもしれません。

 


とはいえ、例えばですが、ユヴァル・ノア・ハラリさんの書いた、ホモデウスを読むのにつまったら、おそらく同じくハラリさんが書いたサピエンス全史も読み進めるのは厳しいので、自分にとって難解な文章の場合は、また違ったアプローチが必要になってきます。



<4.本の内容に関連した知識を先につけておく>

先程の1〜3のテクニックを使っても、本の内容が難解で自分のレベルに合っていないようであれば、読むのが困難ですよね。

前述したように、分厚い本は、あるテーマについて体型的に書かれているという傾向があるので、どうしてもイラストが少なかったり、テーマは深くて壮大ですが、説明が幅広く簡素なので、とっつきにくいという印象を受けることもあると思います。

 

こういうときは、その本で扱われているテーマについての知識を別のコンテンツでつけておくのがおすすめです。入門書と言われるものを読んでみたり、ブログやYouTubeなどで、解説しているサイトやチャンネルを探してみるのもよいですね。

 

ある程度知識がついてきたら、もう一度トライしてみると、意外にスラスラ読めるかもしれませんし、もうその本から新たに学ぶことはほとんどなくなっているかもしれないですね。

 

<おまけ>

分厚い本に抵抗感を感じる大きな要因の1つに、見た目がありますよね。分厚い本なんだから当たり前じゃん、という話ですが。(笑)

また、ハードカバーの本って、本を状態いい状態で保存するのには向いていますけど、結構読みづらいですよね、、、

私は、ページをめくるときに特に読みづらさを感じます。

こういうときは、電子書籍で読むことをおすすめします。Kindleのアプリであれば、スマホタブレットで気楽に読めます。一応ページ数は表示されて、分厚い本は、数字で見てもかなり多いですが、心理的な抵抗感は紙の本よりずっと少ないでしょう。

Kindleには、本を読むこと専用のタブレットもあり、それを使って読むと、紙の質感で電子書籍を楽しめるので、特におすすめです。

レビュー記事↓

【無理なく月10冊】kindle paperwhiteを2週間使ってみて - 読書好きな高校生のライフハック工房

 

 

今回紹介したことの中で一つでも参考になることがあれば幸いです。最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

 

 

ブランドものを買うメリットを3つ紹介!Appleを例に解説

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みなさんはブランドものにどういうイメージがありますか?

 

憧れるなぁ…や高いだけじゃない?など色々な印象を持っている方がいると思いますが、ブランドものを買うのには、どのようなメリットがあるのでしょうか。解説していきます。

{目次}

 

<メリット3つ>

1.周りに自慢できる、自己肯定感が高まる
2.品質が安定している、安心
3.売るときに高く売れやすい

 

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まず1ですが、ブランドものを持っている友達や同じ会社の人を見ると、私たちも知っているブランドのものであれば、「おっ」と思いますよね。仮に知らないブランドのものでも高級感が見て分かります。

 

そこに生まれる感情が羨ましいなのか、金持ちだなぁ…なのかはわかりませんが、私たちがブランドものを持っていたら、相手も同様にそのような感情をもつわけです。それについて話しかけられたら、自慢したくなりますよね。

 

そして、相手がもし何も思っていなかったとしても、私たちは、いいなぁ〜と思われているんじゃないか?という期待によって自己肯定感が高まります。

ちなみにこれは、道端で他の人に見られているときも同じ感覚になることが期待できます。

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次に2.3についてですが、これは皆さんがある意味、1番身近かもしれないブランドである、Appleを例に考えてみると分かりやすいです

 

iPhoneは日本でこそ多数派ですが、海外では、Androidスマホの方がシェアが大きく、Appleの製品は高級品だという印象が強いようです

 

Appleの製品は、デザインの美しさに目が行きがちですが、耐久面もかなりしっかりしています。値段がそこそこしますが、その分壊れにくく、品質は高い水準で安定しています。Apple careという補償のサービスが充実しているので、壊れた場合にも対応がしっかりしています。

 

また、何か不具合があったとしても多くの人が使っているので、調べたらすぐ出てきますし、誰かに聞くとしても、同じ不具合を経験した友達に教えてもらうことができます。

↓関連記事

【徹底比較】人に聞くor自分で調べるはどう違う? - 読書好きな高校生のライフハック工房

 

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(最新モデルではなくても、価格が高め)

 

そして、メルカリなどのフリマアプリでiPhoneiPadなどApple製品を検索すると、少し前のモデルでも値段が下がりにくい傾向があると分かると思います。

これは、売るときに高く売れやすいというメリットがある、ブランドだからこその値段ですね。

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<ブランド=信頼で全て説明可能>

ここまでブランドものを買うメリットを説明してきましたが、ブランドは信頼という言葉で説明ができます。

 

よく、本屋でビジネス書の欄を見ていると、本の帯に〇〇氏推薦!のような内容が書いてあるのを見かけますよね。

その推薦している人が自分のよく知っている人ならば、「この本、ちょっと買ってみようかな」

となったりするわけです。

 

これは、その本の著者や出版社が推薦してくれる人にお金を払って帯に掲載していますよね。

 

他にも、知名度があまりない企業が人気のYouTuberにお金を払って、商品を紹介してもらう案件のような動画を目にすることもあります。

 

2つの例から言えることですが、本であれば推薦者(著名人)というブランド、動画であれば、人気YouTuberというブランドの力を借りているわけです。

 

(彼らが言っていることは、胡散臭いという風潮もありますが、嘘を言ったことがバレれば、彼らの"ブランド"に傷がつき、信頼が失われますよね。

そして、ブランドになりうる人たちは、生活するお金に困っているということはおそらくないはずなので、本当に興味のない案件であれば断るはずです。)

 

信頼は地道に積み上げていくものと、よく言われますが、ある意味、有名人ブランドというのは、ある意味、お金で信頼を買っているとも言えますね。

 

そして、このブランド=信頼という考え方は、ブランドのメリット1〜3にも当てはめることができます。

 

1であれば、ブランドものを持っていることによって、お金に余裕がある人なんだなという認識をされたり、人から信頼されやすくなる傾向があると思います。(あくまで、傾向ですが)

 

2であれば、ブランドものだからこそ、品質を信頼でき、安心して購入できますよね。

 

3であれば、ブランドもの、という共通認識があることによって、価値が下がりにくくなっているわけですね。

 

<まとめ>

ブランドものは必要以上に大切に扱ってしまったり、盗難のリスクがあったりと、持っているだけで大変な部分もありますが、人が生きていく上で、必要不可欠な信頼という要素にも深く関わっています。

 

本記事をブランドという言葉について考えるきっかけにして頂けたら幸いです。

 

 

 

信者にもアンチにもなってはいけない理由【信者とファンの違いも解説】

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皆さんは、好きなアイドル、芸能人、応援したいアーティストはいますか?気に入っている映画、ドラマ、アニメ等の作品はありますか?

 

逆に、ちょっと苦手だなと思う、人やコンテンツも存在すると思います。好みがあることは、何も問題がない、至って普通なことだと思うのですが、そんな中でも両極端に位置する2つのポジションを取る人たちがいます。それが、信者とアンチです。

 

今回は信者とアンチについて、どういう人なのか、なぜなってはいけないのかを詳しく解説して行きます。

↓目次

<信者とファンの違い>

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信者とアンチの前に、ファンと信者の線引きをしておきましょう。

信者とファンって両方、対象の人、モノが大好き!という点では共通していますが、どこが違うのでしょうか。

 

もともと、信者という言葉は、宗教から来ていて、何かを盲目的に信仰する人という批判的な意味で、最近では、宗教とは関係のないものにも使われますね。

 

一方でファンは、『熱狂的な』の意味のfanaticの略で、特定の人物や事象に対する支持者や愛好家のことです。(Wikipediaより)

 

ここでポイントになってくるのは、全肯定かどうかというところでしょうか。

対象の人物や事象に非があった場合にその差は出てきます。ファンであれば、ダメな事はしっかりと意見が言えると思います。また、ときにはその人や物のファンをやめるということもあります。

 

これに対して信者は、でも〇〇が絶対だ!と意見を曲げることなく盲信します。本人が自分のことを信者と思っているかは別として、考えを共にする信者同士での結束感は高まりますし、多数派になっていくケースもあるでしょう。そういう点でのメリットがないわけではないかもしれません。

 

対象とされる側の人や物からしてみれば、応援してくれる、ファンは増えて欲しいけれど、信者を増やしたい!と思って活動しているという人はおそらくいないと思います。

 

ファンクラブはあっても信者サイトとかを公式で作ったりはしませんよね。(笑)

 

また、やや例外のパターンとしては、ファンの人がネタや、自虐的な意味合いで信者という言葉を使うことはたまにありますね。

 

<アンチについて>

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アンチ、アンタイ、アンティ (anti-) - 「反対」「対抗」「違背」を表す接頭語。 特定の個人・団体・企業・製品などを嫌う者、反発する者を指す和製英語Wikipedia

 

よく〇〇アンチって言葉聞きますよね。特定のものを嫌うのは、ダメなことじゃない?と思う人もいるかと思いますが、私は、①理由が明確で筋が通っている ②相手に不利益を与えないのであれば、嫌うのもアリだと思います。

 

そもそも人の好みが多種多様であるのは、大前提であり、たくさんの人に支持されている人、コンテンツであっても悪い評価、良くない印象をもつ人がいるのは当然です。

 

このことは、例えばYouTubeの評価欄に顕著に現れています。高評価率という指標はありますが、多く再生されている動画には低評価がないなんてことはありえません。

 

ちょっと話はそれますが、インフルエンサーの方が何かに対する批判を発信すると、

 

「〇〇アンチなんですか?w」

 

のようなコメントをしている人を時折見かけますが、批判とアンチを混同してはいけないと思います。

 

法律に触れる、倫理的に反するなどのものは然るべき批判を受けるべきですし、

信者とファンの線引きのように、批判者とアンチの線引きは非常に重要です。

 

(例外的に、インフルエンサーの批判は、強い影響力を持つので、相手に不利益を与える可能性も十分あります。)

 

また、アンチ活動は一種の執着とも言えると思います。他の人から冷静に見たら、

 

『嫌いなら、関わらなければ良くない?』というのが至極真っ当な意見ですが、

それでもアンチの人たちは活動を続けます。

 

単に嫌がらせがしたいだけなのかもしれませんし、ストーカーのように、何かをきっかけにファンからアンチになってしまったのかもしれません。また、対象の人をや物を悪く言うことで、それに賛同してくれる人からの支持が欲しいのかもしれませんね。悪く言うことで自分を持ち上げて無意識に自己肯定感を高めているとも捉えられます。

 

考えられる心理状態は様々ですが、受け取る側の視点で見れば、批判が有益になることはあっても、アンチコメントをもらって嬉しいということはないでしょう。

 

アンチの存在がなくなることは、どのコンテンツにおいても、ある程度の知名度があれば絶対にないので、受け取る側は、感情的に反論をしない、私たちは、批判は良いが、アンチ活動はしないという姿勢ということが大切だと思います。

 

<なぜ信者やアンチになってはいけないのか>

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ここでようやく記事のタイトルについて掘り下げていきます。(長くてすみません)

 

信者にもアンチにもなってはいけないということで、信者は対象のことを全肯定しているし、誰かに迷惑をかけなければ、なるのもその人の自由じゃない?という意見もあると思います。

 

信者になりたい!と思ってなるものでもないので、結果として信者になっていた(冷静になったとき信者になっていたと気づいた)というケースを想定しますが、いずれにせよ私は、アンチだけではなく信者という状態も両方危険である、と思います。

 

 

まず第一の問題点は、思考停止していることです。冷静に物事を判断できなくなっているんですよね。

 

情報商材そのものの効果はさておき、高額な情報商材を買ってから、周りの人からの言葉で信者だったことに気づいた、なんてこともよくあるように、信者やアンチという状態の人は、大抵、客観的な判断ができていません。

 

適切な判断ができるけれど、対象の人や物が好きだ、嫌いだ、という人はおそらく前述したファンや批判者に該当します。

 

また、第二の問題点として踏み込んだ話ができません。盲信的に何かを信じたり嫌ったりしているという段階で、当然ではありますが、まともに会話ができない、、、なんてことになるかもしれません。

 

言い方は少し良くないですが、少し頭の悪い、考えが浅い人に、数字の絡んだ話をすると、

『私、文系だから!』

みたいに言って、話を一蹴するタイプの人と話している感覚ですね。

 

信者やアンチは強い意見を持っているので、差別や偏見が生まれやすいというのも着目すべき点かもしれません。

 

いずれにせよ、いろんな人や物に触れるときに強い固定観念を持っているのは、新しいことへの機会損失にもなりかねないので、できるだけフラットな視点で物事を見ていきたいですよね。

 

<大切な人が信者やアンチだったら>

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最後に、自分の道がにいる大切な人が何かの信者やアンチだった場合について考えてみましょう。

 

基本的に人の考え方を変えるということはできません。私たちにできるのは考え方を変えるきっかけ、環境を作ることまでです。

 

信者やアンチになった人でそれを続けている場合、それが自分にとって一番都合が良いからそうしているわけですよね。スマホをだらだら見てしまうのも、本能的にそれがドーパミンとかの脳内物質が出て、短期間であっても気持ちがいいからですよね。(無意識であっても)

 

例えば、信者というポジションを取る人であれば、対象のものが自分の生きる理由になっているとか、アンチになることで相手より上だという優越感を持てるみたいに、何かしらそのポジションのメリットを享受しているわけです。

 

つまり、私たちから見ておかしいと思っても、本人たちの頭の中では、それが一番合理的なのでやめる理由がありません。

 

こういう人たちとの付き合い方は非常に難しいですが、相手をいろんな点で承認してあげるとか、自分も対象のものに興味を持ってみるとか、それが難しいなら、別の共通の話題を作ってみるとかが考えられますね。縁を切るというのは、安易な解決策であり、長期的にみれば相手も自分も後悔することになるかもしれません。

 

そして、例外的なパターンとして、信者やアンチというのが習慣的な思考になっていることに気づき、やめたいけど、やめられない、という状態の人に限り、私の書いた記事のような内容や、考え方に関する本などの情報を提供しましょう。頭ごなしに否定していては、関係が悪化するだけです。

 

<最後に>

信者、アンチという立場について解説してみましたが、いかがだったでしょうか。この2単語にここまで考察している記事はあまりない気がするので、よければ感想とか聞かせていただけると嬉しいです。

 

 

 

【一人で】受験生、山に登る

※本記事は雑記ですので、生産性のある話は多分ありません。日記、備忘録用という意味合いで書いてます!

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昨日模試があり、その次の日が今日なのですが、最近運動を習慣にしたいと思っていたのと、リフレッシュ的な意味合いを込めて金華山岐阜県にある山)に登ってきました。

 

部活は運動系に入っていたわけでもないので、体力はあまり自信がないですが、ここ1ヶ月くらい筋トレをしてきたので、足腰はなんとか大丈夫だろうと思い登山を決意。

 

この時期に山に登りたいと思うクレイジーな友人がいるはずもなく、ソロ登山になりました。

 

天気も良好、持ち物も準備万全という形で目的地までついたのはいいものの、乗っていった自転車を停める場所が見当たらず、駐輪場をぐーぐるで調べました。

 

出てきた検索結果が駐車場だったことになぜか気づかず、自転車を停めにいきます。

 

駐車場について車がたくさん停まっていたところで、「ん?」と思い再確認すると駐輪場と間違えたことに気付きました。(遅い)

 

警備員さんに、近くに自転車停めるとこありますか?って聞いて、河川敷に停めて山まで徒歩で移動、今思えば、近くの公園に停めたほうが早かったかもしれません、、、

 

そして、登り始めるわけですが、この金華山という山、なんか中盤までは比較的緩やかな道が続き、その後、急斜になっているコースと登りやすいコースに分かれるんですよね。

 

私はキツいほうでもいけるっしょと思い急斜面の馬の背コースを通りました。↓ここ

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登っている最中は、体が痛くなったりはしなかったんですが、結構スピードを出していたので、息がもちませんでした。この季節でも、汗が大量に出てきたので、着替えは用意して行ったほうがよかったかもしれません。

 

序盤の緩やかな道では、年配の方や、家族で来ている方も多かったのですが、このコースになると、家族でも子供とお父さんだけとか、登山に慣れているように見えるグループの方とか、自分よりちょっと年上の大学生?ぽい人とかが多かったですね。

 

(登山をしている人のなかで細い杖みたいなやつを持っている人たちがいて、ちょっとカッコいいと思ってしまった。)

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山頂まで来ると、岐阜城が見えて、結構多くの人が中に入るために並んでいました。

 

自分は過去に金華山に何回か登ったことがあったので目新しいものは特になかったですが、久しぶりで懐かしかったです。

 

一旦軽くストレッチをして、下るかーと思い適当な道を選んで下り始めました。(最大の失敗点)

 

下りは、傾斜が緩やかな方で帰ろうと思っていましたが、何個か道があって、どうせならちょっと急な方にしようと思ったのです。←行きとは違う道です。結果的にそこを進んでいくとどれだけ下っても終わらないので、結構焦り始めました。

 

どうやら金華山にはハイキングコースみたいなものがあるようで、登り始めたところと全然違うところまで道が続いていて、気づいた時にはだいぶ遠くまで来ていました、、、

 

軌道修正するために、大回りで帰ることを決意。1人で登るということもあって、当初の計画では、イヤホンで音楽を聴きながら登る予定でしたが、想像以上にキツかったのと息がもたなかったことから、登りではイヤホンはしていなかったんですが、ここに来て、イヤホンを使いました。

 

登っていたときには人と会うことが多かったですが、このよく分からんハイキングコースには人はほとんどおらず、いつ帰り道に戻れるか分からず、大変でした。

 

ゆっくり移動していたので、時間も体力も問題なかったんですが、この頃には足が痛くなり始めて、歩くのがきつかったです。人と話したりしながら登ると痛みとかは気持ち的に和らぐ気がしますので、ソロ登山のデメリットが垣間見えた気がします。

 

定期的にGoogleマップでなんとなく場所を把握しながら、移動していましたが、山の中なので、情報が円滑に入ってきませんでした。

こういうときはやはり、経験豊富な方に聞いた方が絶対いいですね。↓過去記事貼っておきます。

【徹底比較】人に聞くor自分で調べるはどう違う? - 読書好きな高校生のライフハック工房

 

(ハイキングルートの中で)彷徨うこと30分、なんとか帰りの道を見つけてついに下り始めます。

 

ハイキングコースを通っている間に標高が低くなってきた感覚があったので、下までいける気がしたのですが、何故か帰りの道に着いた頃にはもう一回上まで登っていました。(実質2回登山。おつかれと自分に言いたい。)

 

正規ルートの下り道は、登りの緩やかなコースと同じ道ということもあって結構人がいました。暫く人の少ない道を歩いたので安心感がありましたね。

 

キツいコースと比べると"緩やかな方"ってだけで、疲れていたこともあるのですが、単体で見れば、全然楽なコースではなかったですね。(笑)

 

道ですれ違う人とこんにちはーって挨拶をするのですが、山登りのルールみたいな感じですかね?初めは、緊張して、なかなか自分から言えませんでしたが、挨拶されると良い気持ちになりますし、慣れてくると自分から挨拶できるようになってきました。

 

最後の方はイヤホンをしながら下っていたので、音が聞こえないせいで相手から挨拶されているのに、無視してしまわないように、自分から先に挨拶して、とりあえず言っとく的なノリで挨拶しまくってました。(楽しい)

一回すれ違ったら、もう多分2度と会うことはないと思いますが、それでも登山の挨拶の独特な空気感は好きです。

 

最終的に、なんとか下までついて、自転車で帰宅しました。久しぶりの登山で、運動を習慣にしようと思わなかったら、登ることは、なかったと思いますし、かなりいい運動ができました。

 

時間があったらまた登りたいですね。

それでは。

 

 

 

 

 

【完全攻略】インフルエンサーが発信する情報の活用方法を解説!

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目まぐるしく情報が飛び交う現代では、個人が情報を発信できる環境が整ってきました。

 

媒体はブログ、TwitterYouTube等様々ですが、情報発信者の中で人々の先頭に立って時代を引っ張っていく、インフルエンサーなるものが出てきたわけです。

 

ホリエモン、DaiGoさんを筆頭に、インフルエンサーと呼ばれる人は数多くいますが、彼らの発信するメッセージ、情報を私たちはどのように受け取れば良いのでしょうか。

目次

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<①人で見極める>

インフルエンサーの発信する情報は、時代の流れに乗った情報が多いので、内容は似ていることが多いですが、主張や考え方については、人によって違います。

 

ですので、受け取る側の私たちが、自分に相性のいいインフルエンサーを見つける必要があります。どうしても、強い主張をみると、それは違うだろ!と感情的に反論したくなる瞬間がありますよね。

 

こういうときは、バイアスがかかった状態で情報を受け取ることになりかねません。

どうせ情報を受け取るならば、自分の信頼できる人、考え方が合うなあと思う人の話がいいですよね。

 

そのために、気に入ったインフルエンサーを見つけるのがおすすめです。 インフルエンサーの発信した、過去のツイートやYoutubeであれば動画を見返せば、ある程度、発信のスタイルや、ジャンルがわかってくるはずです。

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<②情報の先にある狙いを考える>

インフルエンサーが情報を発信する理由は次に挙げるものが考えられます。

1、自分の作った商品、コンテンツに誘導したい

2、ブログのPVを稼ぎたい、再生数、いいねを増やしたい

3、信用力、影響力をつけたい

4、自分の発信した経験や内容をインプットしてほしい

5、ノウハウを行動に移して実生活に生かしてほしい

等でしょうか。

これだけ挙げましたが、やはり本質的には1〜3のためではないでしょうか。

 

インフルエンサーの中には、本心から他者貢献に尽くしたいと思っている人もいるかもしれませんが、その人たちも2の数値は1つの指標としているはずです。

 

では、1〜3の狙いは良くないものなのでしょうか?結局は、お金儲けかよ…と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

結論から言うと、1〜3の狙いは、ダメなものではありません。ビジネスの基本はwin winだとよく言われますが、この原理に基けば、寧ろ当たり前のことなのです。

 

何かものを買う時は分かりやすいですよね。商品を手に入れるために、お金というツールを使って交換します。

 

これが、情報になると少し複雑で分かりづらくなります。なぜなら、インフルエンサーの発信した情報に私たちは無料でアクセスし、情報を得ているからです。

 

インフルエンサーが情報発信をしたこと自体への収益は主に広告を介して入ってきます。交換が間接的に行われているから不透明な感じがするんですよね。

 

無料で情報をもらう代わりに、無料でいいね等をして、影響力を提供していると考えれば、合理的ではありますが、情報商材や本のように、本来、情報というのは有料であるものです。

昔は、今のようにネットで検索すれば無料で情報を得られるわけではなかったですよね。

 

これでは、インフルエンサーの情報に対して、私たちが払っている対価が対等ではない気がしますね。

 

ここで、新たな「時間」という視点で考えてみましょう。インフルエンサーの発信する情報に文章であれば読む、動画であれば見るという行為に、私たちは時間を使います。

 

私たちが特定の人に時間を費やすほど、インフルエンサーたちは、ファンを獲得したり、支持してくれる人を増やすことができます。もちろんそれは、先程の影響力という形でも現れてきますので、「交換」に説明がつきますね。

 

すると、私たちは時間をかけて情報を得ているわけですが、その後のやり方によって、得た情報の価値は変わってきます。

 

時間を割いて情報を得たのに、後述する、NGな受け取り方をすることによって、実生活に良い影響がなかったら、費用対効果が低い交換であった、ということになります。

 

物を買う時であれば、高いお金を出して買ったのに、すぐに物が壊れたとか、思っていたものと違って損した、のような状況でしょうか。

 

一方で、アウトプットを十分にしていく、すなわち、自分なりに考えることによって、得た情報以上の価値を手に入れることも可能なわけです。

 

物で例えるならば、コスパの良い買い物ができたということですね。

 

このように、情報の価値は使い方によっていくらでも変動しうるものです。

 

ここから先は、やってはいけない受け取り方、どうしたら、うまく活用できるのか、について見ていきましょう。

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<ノウハウコレクターになってはいけない(行動しない人)>

インフルエンサーから情報を得た際は、それをどう使うかが重要なのは前述した通りですが、時間がないから〜とか、お金がないから〜といった理由をつけて、行動しない人は何も生活に変化がありません。

 

インフルエンサーの自分に合う合わないというのも、共感できる人を探す、という行動があって、初めて分かることですよね。

 

でも、情報が知識として吸収されるじゃないか!という意見もあると思います。もちろん、自分の中に知識として残るのはいいことですが、例えば、Youtubeの動画で時短のアイテム5選とかを見て、そんなのもあるんだ〜と思ってそこで、止まっていては、本当に、ただのインフルエンサーのファン、知識だけある人になってしまいます。

 

この例で言えば、インフルエンサーが紹介したものと全く同じものじゃなくても、同じような効果が期待できるアイテムを検討したり、買わなくても、例えば睡眠のアイテムなら、睡眠が大切だという気づきから、寝る前にストレッチをして質の高い睡眠を取ろうとしたり、と何かしらのアクションを起こすことが大切だと思います。

 

また、インフルエンサーの発信する情報の中には、例えば、中田敦彦さんの一部の動画のように、教養を身につけるための動画みたいなコンテンツもあると思います。こういうのを行動に移す、というのはなかなか難しいですよね。

 

こういう場合は、知識と割り切って見ればいいと思います。目的意識を持ってコンテンツ消費をしていきましょう。

 

そして、知識を深く理解するために、誰かに学んだことを話してみたり、SNS言語化して、アウトプットしたりと行動できることはあるはずです。

 

自分はこの情報から、何を学ぼうか?どうやって日常生活に活かそうか?と考えてみる必要がありますね。

 

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<情報を鵜呑みにしてはいけない>

先程のノウハウコレクターとは対象的で、情報を行動に移せる姿勢があるので、一見いいように見えますが、やはり鵜呑みは禁物です。

 

オンラインサロンのようなコミュニティで企業する際に借金することを後押しされ、企業したのはいいものの、借金が返せなくなったなんて話もありますよね。

 

情報商材にありがちですが、このままではやばい!とか、転職しろ!みたいな強い意見で自分のコンテンツに誘導する人も少なくないです。そして、巧みな文章を見ると、そうなのかーと思ってしまいやすいんですよね。これも一つのやり方なので、悪いとは思いませんが、こういう主張を鵜呑みにすると、インフルエンサーに搾取される、いわゆる情弱になってしまいます。

 

ここで、大事なのは、自分なりの判断基準を持つことです。ライフスタイルとか、好きな考え方とかの分野に置いて、その考えに則して考えるとどうなるか、というのは情報を客観的に見るときの良い材料になります。

 

信頼できる人に相談してみるのも良いかもしれませんね。その人たちが自分と同じ価値観なわけではないので、必ずしも自分の思いに賛成してもらえるとは限りませんが、別の視点から意見をもらえると思います。

 

 

また、鵜呑みにしてはいけない大きな理由として、インフルエンサーの発信する情報は絶対ではない、ということがあります。

 

これは、文脈通りの意味で、そりゃそうじゃんと思う方もいると思いますが、インフルエンサーのツイートとかって、独断的な主張が多いですよね。

 

ありきたりなツイートをしても価値がないので、そういうものが多くなるのは当然ですが、情報に価値があるという点で本と比べてみましょう。

 

本の場合は、一般的に出版社を通して流通するので、世に出回る前に客観的に見られる瞬間があるわけです。

ところが、その1クッションを踏まずに発信されることがほとんどなので、発言に強い主観が含まれているわけです。

 

また、インフルエンサーは時代の流れを察知し、インターネット社会を先導する人たちなので、おそらく、意図的に炎上させることも可能だと思います。それをする狙いは本記事に記載したようなことでしょう。

 

そんな強力なパワーを持つインフルエンサーの情報ですが、うまく活用できれば実生活が豊かになるはずです。

 

<まとめ>

インフルエンサーの情報を受け取るときのポイントは、

・考えの近い人の情報から取り入れていく

・情報の先にある狙いを考える

 

やってはいけない情報の受け取り方は、

・ノウハウコレクターになる

・鵜呑みにする

 

情報を活用するときのポイントは、

・自分の頭で考える

・判断の基準をもつ

 

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信者にもアンチにもなってはいけない理由【信者とファンの違いも解説】 - 読書好きな高校生のライフハック工房

 

 

 

 

半年間使って見えてきたkindle unlimitedの微妙なところ4選

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半年前の6月、Kindle Unlimitedが最高だ!!みたいなことをKindle paperwhiteの記事で書いたような気がしますが、10月末になった今、不便な点や微妙なところがわかってきましたので紹介します。

【無理なく月10冊】kindle paperwhiteを2週間使ってみて - 読書好きな高校生のライフハック工房↑6月のレビュー記事

<今回の要点>

1、1度に借りられるのは10冊まで

2、そんなに興味のない本も読んでしまう

3、新書が読めない

4、積読が多くなる

 

それでは解説していきます。

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まず初めに不便だと思ったのは、10冊しか借りれないということですね。

 

雑誌とかも読み放題の対象になってることが多いですが、気になった雑誌の前の号までまとめて借りたいときとかは特に不便です。

 

10冊以上借りようとすると、1冊返さないと借りれないのですが、kindle unlimitedのラインナップは結構頻繁に変わるので、ほかにキープしておきたい本が多いと1冊読み終わってから借りることになりますよね。

 

まあ、あまりたくさん借りすぎても結局読みきれなくなるかもしれないので、10冊という制限はいい落とし所なのかなぁとも思います、、、

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次に、そんなに興味のない本まで読んでしまう、という点ですね。

 

効率の良い、というか質の高い読書(読んでタメになった、生活に良い影響があったと思える)をするためには、

 

なぜその本を読みたいと思ったか、という目的や動機を明確にする必要があると思うのですが、kindle unlimitedで読むとなると、この本ちょっと前に話題になっていたから読んでみようかな、とかボヤッとした理由で読むことが多い気がします。

 

結果的に、読み終わった後に何か印象に残るものがあったり、行動に移せたりすれば良いのですが、目的がないせいで自分の身になることが少ない読書ではせっかく読んだのにちょっと残念ですよね。

読み放題の本であっても、目的意識を持って読書していきたいですね。

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また、多くのkindle unlimitedについての他のブログ記事で触れられていることですが、新書が少ないというのは、やはりデメリットとして大きい気がします。

 

とは言っても、新書がないからunlimitedを使う気にはならない、というわけではなく、新書を読みたいなら、電子書籍としてkindleで購入すれば良いだけの話ですので、上手いこと使い分ければいいのですが、

 

本にかかるお金を気にせずにたった980円で大量の本が読める!というのがkindle unlimitedの最大のメリットだと思うので、新書と比べるとどうしても読み放題の対象になっている本を優先して読みたくなってしまい、買ったはいいけど、放置、、、ということになりかねません。    

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最後に積読が多くなるということについて話して行きます。

 

10冊“しか“借りられないというデメリットがあると前述しました。雑誌を読むときなどまとめて借りたい本がある場合は基本的に多く借りられた方が良いですが、10冊“も“借りられるという点がデメリットになる場面も存在します。

 

それはつまり、積読をしてしまう!ということです。

 

私は紙の本を読むときは基本的に積読をしないのですが、電子書籍、特にkindle unlimitedに関しては、頻繁に積読をしてしまいます。

 

前述しましたが、読み放題の対象の本は、頻繁に入れ替わるので、キープしていると言えばそうなのですが、読んでいてちょっとつまってしまう箇所があると、すぐに他の本に移ってしまいます。

紙の本であれば、比較的、家でじっくり読むことが多いので、読解に時間が多少かかっても問題ないですが、kindleの本は、電車での移動中や外出中に読むことが多いので、なかなか集中して、落ち着いて読むという場面がないので積読になりがちです。

 

最近、『武器になる哲学』という本を読んでいるのですが、この本は積読から発掘された本です(笑)

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読み始めが個人的にとっつきにくく、しばらく放置しておりましたが、久しぶりにちょっと読んでみるか、と思って読んでみると、意外に面白いことに気がつきました。

 

これは、積読しといてよかった珍しいパターンですが、基本的には、10冊の枠を圧迫してしまう上に、読まないままになるかもしれないので、積読すべきではないと思います。

 

<まとめ>

Kindle unlimitedについて少し辛口でデメリットを挙げていきましたが、今でも毎日活用しているほど重宝しているサブスクです。悪い面があることも把握した上でうまく使っていきたいですね!